豊崎義昭「Project和僑」情報商材レビュー!

こんにちは、悪徳詐欺撲滅委員会のTです。

例年より1ヶ月早まっているような気候でGW後半に体調を崩してしまいました。寄る年波には勝てませんね。

しかし、体の調子は悪くても、このサイトを見てくださる皆様のおかげでホームページのアクセスの調子はよく伸びております。

今後も一人でも多くの詐欺被害者を救う為、悪質な情報商材の撲滅レビューに努めますので引き続き悪徳詐欺撲滅委員会をよろしくお願い致します。

ということで、本日は豊崎義昭さんの「Project和僑」という情報商材のレビューとなります!

豊崎義昭

豊崎義昭の「Project和僑」とは?

今回取り上げた「Project和僑」は豊崎義昭さんが宣伝している情報商材です。

Project和僑の広告

https://w-project.biz/st01-fgai/

お金稼ぎは、簡単だ
過去、メンバー全員を1億1294万円以上稼がせた、
ある大投資家のたった一度だけのプロジェクトが遂に…
Project和僑
遂に決起!

インパクトのあるLP(ランディングページ)デザインとキャッチコピーです。

このLPを見ると日本の経済は6%の富裕層で成り立ち、それ以外の94%は貧乏だと仰っています。資本主義という競争世界は基本的にそのようなピラミッド型の構図になっておりますので、この表現は間違っていないでしょう。アメリカなんてその最たる例です。

そして、この6%の富裕層と94%の貧乏人の割合を逆転させることができるのが「Project和僑」とのこと。

なんでもProject和僑は常に利益を出し続ける手法を持っていて、不況のダメージは一切受けないらしいです。

しかし

  • 1万円が完全放置で最低1億1294万円以上に早変わり
  • 完全放置で最低1億1294万円以上の不労所得
  • 参加者全員が年収3000万円以上の「お金持ち」になる事を約束

このような誘い文句は詐欺商材に良くあるパターンです。
特に「完全放置で稼げる」「必ず稼げると約束します」こういった言い回しがある時点で99.9%詐欺の情報商材。

なぜなら確実に稼げる商売なんてあり得ませんよね?
そんなのがあったらお金に困る人はいませんし、明らかに情報弱者を狙った悪質な商材の雰囲気を感じます。

「Project和僑」は無料オファーですが、LPを作り宣伝するとなると広告費が掛かってきます。使ったお金は回収しないとビジネスになりませんよね?
恐らく「Project和僑」に参加した人から回収する腹づもりで、バックエンド(高額塾)に誘導する可能性大です。

さて、この辺で特定商取引法に基づく表記を一部見てみましょう。

販売会社 合同会社Sun Wing
販売責任者 小林祐ニ
メールアドレス project.wakyo70@gmail.com
所在地 〒160-0022 東京都新宿区新宿5丁目11番30号 新宿第五葉山ビル3階

Project和僑の販売会社である「合同会社Sun Wing」はgoogle検索してもホームページが見当たらず、住所を調べたところ新宿第五葉山ビルはレンタルオフィスでした。

また、クーリングオフ・返金・解約が難しい情報商材は「特定商取引法に基づく表記」が全てなので、連絡先に電話番号の記載がないのは不安でしかありません。

詐欺会社は逃げやすいようにレンタルオフィスを利用することが多く、電話番号もわからないのでバックエンド(高額塾)でお金を払った後に販売者と連絡を取ることができない状況になるでしょう。
この時点で詐欺商材の雰囲気をビンビン感じませんか?

「Project和僑」が悪質な詐欺情報商材だと考える理由を、もっと掘り下げてお話していきます!

「Project和僑」はどんな情報商材?

「Project和僑」がどんな情報商材なのか詳しく調べるために、先ほど紹介したLPにメールアドレスを登録したところ、すぐに別のLPに誘導されました。

Project和僑の広告

https://w-fintech.com/fn01-vaga/

この別のLPを見てもビジネスモデルは明らかになりません。
豊崎義昭さんのコメントも載っていますが、「気持ち」や「感情」に訴えかける話ばかりで肝心の「稼ぐ仕組み」「明快なロジック」という部分は出てきません。

Project和僑に限った話ではありませんが、詐欺商材は稼ぐロジックを明確にしなかったり、ロジックがあっても論理的に破綻しているものばかりです。

ちなみに下記が紹介動画です。
ビジネスモデルがわかるかも知れないのでチェックしてみますね!

Project和僑「第壱話」

うーん。
やはり動画を見てもビジネスモデルは明らかになりません。
気持ちや感情の話ばかりがダラダラ続きます。

新しくわかった事と言えば「セイホウ カサハラ」という物凄い投資のロジックを持った人物がいて、カサハラさんが豊崎義昭など一部の優秀な人達を集めてProject和僑を立ち上げたということ。

あ、もちろん「セイホウ カサハラ」をググっても情報は出てきません。個人的には「空想の人物」だと考えています(笑)

動画の中では清豊思考(セイホウ思考)という考え方があるという話で、その清豊思考であれば日本の94%の貧乏人でも100%富裕層になれるとのこと。日本国民を豊かにしたいとのことです。

ただし、資本主義においてお金は絶対量が決まっているので、誰かが得したら誰かが損するシステムです。個人的にはみんなが富裕層になるということは論理的に無理、破綻してると思いますが…

続きのLPと動画もあるので、こちらもチェックしてみます。

Project和僑の広告

https://w-fintech.com/fn02-agac/

このLPでは少し具体的な話が出てきます。
どうやらProject和僑は下記3ステップで稼いで行くもののようです。

  1. インカムゲイン(不労収入)の構築し
  2. キャピタルゲイン(資産売却時の差分)の構築
  3. 投資スターの誕生

ひとまず良くわからないので紹介動画の続きも見てみます。

Project和僑「第弐話」

ふむふむ。
どうやら3ステップを73名のメンバーでテストし、全員が半年で第一ステップを終え「和僑core Systemを用いて376万円~1億1,294万円」のインカムゲインを手にしたとのこと。

まぁ証拠がないので本当か嘘かわかりませんが、「和僑core System」「コアメンバー」というワードが気になります。

コアメンバーに入ると毎月300万円のインカムゲインを手に入れることができるらしく、その後の稼ぎは3倍にも4倍にもなることを確約とのこと。

「和僑コアメンバーを募集」という話が出てきたので、後の動画で和僑core Systemを売りつけるか、コアメンバーへの参加=バックエンド(高額塾)ってことでしょうね。
金額は30万円前後、50~60万、100万~120万の3コースぐらい用意されると予想します(笑)

と、こんな記事を書いていたら続きのLPと動画がメールで届いていました!

Project和僑の広告

https://w-fintech.com/fn03-khab/

Project和僑「第参話」

いよいよ、Project和僑のコアメンバー募集のお知らせです。

この動画では確実にバックエンド(高額塾)の勧誘があることを匂わせていますが具体的な金額までは明かされませんでした。

ちなみに和僑のメンバーになると「和僑維新」というコミュニティに参加できるらしいです。恐らくこの辺がバックエンド(高額塾)で、先ほど予想した金額から大きく外れることはないと思います(笑)

「Project和僑」のビジネスモデル

3つの動画を見てもはっきりとしたビジネスモデルは明かされず、

  1. インカムゲイン(不労収入)の構築し
  2. キャピタルゲイン(資産売却時の差分)の構築
  3. スターの誕生(投資のスターになり勝手に技術が広がり儲かる)

という流れでお金を稼ぐということがぼんやりとわかっていることです。ステップ3はまるでネズミ講みたいですね。

これまで紹介した2つのLPと動画の流れから、次は確実にバックエンド(高額塾)への勧誘が始まるでしょう。

毎月300万円もの高額がインカムゲインで得られ、その3倍4倍の利益がキャピタルゲインで生まれると言いますが、そもそも毎月300万円のインカムゲインを生むにはその何倍も高額な資産や資金が無ければ理論上成立しません。

また、Project和僑に参加すれば94%の貧乏が100%富裕層側になれるという理論も破綻しています。

資産の奪い合いが資本主義なので誰かが得をしたら誰かが損をする仕組みですし、仮に日本国民全員が10億円の資産を得たとしましょう。

もしそんな状況になれば物価が上がるだけで、単純に今まで100円で買えた物が10万円や100万円になるだけです。これは裕福になったとは言えません。

豊崎義昭「Project和僑」は詐欺なのか?

豊崎義昭さんの「Project和僑」を検証してきましたが、まともに稼げる商材とは思えません。下記に幾つかその理由を挙げていきます。

  • 特定商取引法に基づく表記の不備(電話番号が載ってない等)
  • 何もしないで稼げる、確実に儲かるという煽り文句
  • 過去の詐欺商材と酷似したLPや動画
  • バックエンド(高額塾)の勧誘が濃厚
  • ビジネスモデルと思われるロジックの破綻

これらは過去にレビューした商材データとの比較や個人的な見解を踏まえたものですが、ほぼほぼ当たっているのではないでしょうか。

特に情報商材は「特定商取引法に基づく表記」が全てとなってしまうので、電話番号も記載されていない商材を信じることはできません。

バックエンド(高額塾)でお金を集めてクレームが来ても返金せず逃げるための事前の策としか思えません。

判定

以上の事から撲滅委員会では「Project和僑」

悪徳な詐欺情報商材

と認定します。

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