KAZMAX「お金は拾うものプロジェクト」情報商材レビュー!

最近布団から出るのがつらい悪徳詐欺撲滅委員会のHです。

今日も悪徳な詐欺情報商材を撲滅していきましょう!

今回レビューするのはKAZMAX(カズマックス)さんの「お金は拾うものプロジェクト」です。

このKAZMAXさんですが元々情報商材に関わっている人間ではなく、金融トレーダーとして知名度のある方のようです。KAZMAXさんがどんな人なのか、下積み時代から追いかけた記事を見つけましたので気になる方はこちらをご覧ください。

まず最初に結論から言うと「お金は拾うものプロジェクト」は、完全に詐欺です。

KAZMAXという名前の時点で実名でないのは確実ですし、プロジェクト名や推薦者を見ても胡散臭さがMAXなのですが、掲載されている情報を検証していきましょう。

先に言っておきますが内容が面白過ぎてちょっと画像多めになっていますw

 

「お金は拾うものプロジェクト」の胡散臭さはトップクラス!

早速ですが物凄くデジタルなランディングページをご覧ください。

お金は拾うものプロジェクト

http://www.kazmax-give.com/01kkshn/ ※現在はアクセスできません。

まず、特定商取引に基づく表記から確認していきましょう!

あれ?どこにもないぞ?どこにもない!

特定商取引に基づく表記は無し!

この時点で違法なので詐欺です!閉廷!

と打ち切るのは簡単なのですが内容に関して怪しい部分を突っついていきます。

まず無料オファーの内容ですが清々しいまでに夢のような事を言っています。
その一部をご覧ください!

「お金を拾ってきて差し上げる活動をしている」

お金は拾うものプロジェクト

「安定的に資産を積み上げられるシステムを構築したので何もする必要が一切無い。」

お金は拾うものプロジェクト

「投資の事も覚える必要は全く無いです。必要無い。要らない。」

お金は拾うものプロジェクト

「何もしてないのにお金が貰える。」

お金は拾うものプロジェクト

「誰でも必ず勝てる。」

お金は拾うものプロジェクト

「必ず(お金が)貰える」

お金は拾うものプロジェクト

そしてインタビュアーさんが言った言葉が
「怪しい…」

お金は拾うものプロジェクト

そりゃそうだ…。

ちなみにこのインタビュアーの河合利宗さんも相当ヤバイ人なのですが、この話は次の項目でお話ししたいと思います。

このお金は拾うものプロジェクトのお金を稼ぐ方法なんですが、結局仮想通貨のアービトラージ(裁定取引)を利用して稼ぐと言うものでした。

お金は拾うものプロジェクト

アービトラージとは同一価値を持つ商品(今回の場合は仮想通貨)の取引所ごと一時的な価格差を利用して、安い取引所で仮想通貨を買って、高い取引所に移して売る手法です。

例えるなら水を島国の取引所(相場100円)で買って、砂漠の取引所(相場1000円)に移して売れば差額が利益になりますよね。

仮想通貨の取引所間に発生した価格の差をフランス人の凄腕プログラマーが作ったシステムを使って拾いまくる言う話でした。

落ちている金額が大き過ぎて一人で獲り切れないから一緒に拾う仲間を探しているとの事ですが、そうする必要がどこにあるんでしょうか?

拾ったお金で人を雇って規模を大きくすれば全てのお金を自分で拾えるので、わざわざ他人に無料で共有する必要なんて全く無いです。必要無い。要らない。(笑)

実はもうどこでお金を請求されるのかはバレています。高額クラブ(私塾)への入会です。

本来ならLINE登録やある程度手順を踏まないと見えないであろうページが検索で普通に引っかかっていたので、こちらをご覧くださいw

お金は拾うものプロジェクト 第2話 ※現在はアクセスできません。

最終的に、このページにある億万長者クラブに入会する為に高額な費用を要求されるのです。

お金は拾うものプロジェクト
実際に請求される入会金は普通会員が30万円、GOLD会員は50万円となっていました。

この実態を知った上ですぐ下にある「どうして稼げる仲間を集めようとしているのか」という欄を読んでみましょう。

お金は拾うものプロジェクト

ここまで読んでなお、この「お金は拾うものプロジェクト」に参加しようと思う人はいないでしょう。

インタビュアーの「河合利宗」がヤバイ

前項で「お金は拾うものプロジェクト」が詐欺だと言う事を大体説明してしまったので、インタビュアーの河合利宗についても少し触れておこうと思います。

率直に言うと河合利宗は情報商材を売る側の人間です。

過去には高額塾の展開や悪質な情報商材も販売しています。
それがこちらの「中高年再生支援プロジェクト」(※サイト閉鎖済み)と

お金は拾うものプロジェクト

「facebookマスターシックレット」です。

お金は拾うものプロジェクト
http://www.j-web.or.jp/fbapp/

中高年再生プロジェクトに関しては完全無償と書いてあるにも関わらず最終的に30万円もする高額商材を購入するよう勧誘するものでした。

また40歳以上限定とネットリテラシーの低い中高年を狙い撃ちしており、政府公認と書いてある点も非常に悪質です。

facebookマスターシックレットも40万円もする高額なfacebookアプリを売りつけるものでした。

そんな人物がインタビュアーとして起用されていると言う事は何かしら裏で関係があると言う事です。

あの「ウルフ村田」が推薦者の中にいる

お金は拾うものプロジェクト

ウルフ村田と言えば年収2億稼ぐ金融トレーダーとしてテレビにも出演していた有名人です。

また過去にネオヒルズ族として悪名高い与沢翼と一緒に高額セミナーを運営していた事でも有名です。

お金は拾うものプロジェクト

最近は化けの皮が剥がれまくっている状態で、株で年間2億円稼ぐと言う肩書きはマスコミが吹聴した事だと、自らハッタリだった事を証言してしまったのです。

さらに今まで人生の勝ち組として有名だったウルフ村田が実は借金まみれだった事まで暴露されました。

これはウルフ村田がITコンサル業者から5千万円の融資を受けたものの、返済期限までに返済できず裁判になり、3千万円の支払いを命じられた事で判明しました。

その時の個人の資産残高は、なんと16,000円だったそうです。

その後、3千万円の支払いを逃れるためにウルフ村田が取った手段が融資相手が婦女暴行を働いているというデマツイートの拡散でした。濡れ衣を着せる事で3000万円をチャラにしようとしたのです。

そして2017年9月1日に名誉毀損罪で懲役6ヶ月、執行猶予3年の判決を受けています。

「お金は拾うものプロジェクト」はそんな詐欺師が推薦している商材なのです。

判定

以上の事から撲滅委員会では「お金は拾うものプロジェクト」

悪徳な詐欺情報商材

と認定します。

KAZMAXは騙されていた?

※2018年5月8日追記

先日、当サイトをご覧頂いているユーザー様からKAZMAXさんも情報商材屋に騙された被害者の一人ではないか?というご意見を頂きました。

詳しく調査を致しましたところ、KAZMAXさんのツイッターにて被害に関するツイートを発見したので、真偽は不明ですがここで紹介させていただきます。

どうやら情報商材屋のプロデューサーにハメられたという事のようです。

KAZMAXさんの動画での発言は全て台本で一字一句内容が決められており、拒否すれば損害賠償を請求すると脅されていたそうです。

「お金は拾うものプロジェクト」の参加者に関しては責任を持って稼がせるとの事。

しかし、「お金は拾うものプロジェクト」で掲載されていた動画でKAZMAXさん自らが誇大広告と取れる発言をしていたのは事実ですし、結果的に広告に掲載されていた内容と実際の内容に大きな乖離があります。

今後「お金は拾うものプロジェクト」に参加された方の成功報告や証拠を確認できた場合に限り、再度レビューし判定を改めさせて頂きます。

撲滅委員会も二度と情報商材業界でお見掛けしない事を心からお祈りいたします。

改心したKAZMAXに怪しい動き

※2018年9月7日追記

もう二度とKAZMAXさんに関して書く事は無いと思っていましたが、そうもいかないネタが飛び込んできました。

ご存知の方もいるかと思いますが、KAZMAXさんはお金は拾うものプロジェクトのほとぼりが冷めた後、DMMオンラインサロンでトレードに関するサロンを開講しました。

kazmax trader's salonhttps://lounge.dmm.com/detail/1191/

オンラインサロンを開講した事に関しては何も問題ありませんし、参加者全員が稼げるよう勤めているのは本当に素晴らしい事だと思います。

しかし9月11日号のSPAでKAZMAXさんのサロンが「善意の第三者から反社会的勢力とつながりがあるとする情報提供」によってDMMから追い出されたとインタビューで答えています。

実際にDMMオンラインサロンの募集欄を見ると受け付け終了となっており、「今後の募集は受け付けておりません」と書かれていることから事実のようです。

DMMオンラインサロン

現在、情報商材に関する人達と関わっていないとしても、過去に残したデジタルタトゥーは消せなかったということなのでしょう。

しかしここで、また不思議な情報が入ってきました。それはお金は拾うものプロジェクトのバックエンドである億万長者クラブの入金先になっていたフォーカスレンズ合同会社の代表社員にKAZMAXさんが就任しているということです。

社員に関する事項にしっかりとKAZMAXさんの本名の吉澤和真と書かれていますね。事実で間違いないでしょう。一体なぜ自ら騙されたと話した会社の代表社員になったのでしょうか?これに対してKAZMAXさんは下記のように反論しています。

kazmaxtwitter1

kazmaxtwitter2

お金は拾うものプロジェクトで巻き上げられたお金を回収するため自ら代表社員になったということのようです。このゼネラルサーフという会社は河合利宗が代表を務める情報商材会社です。

KAZMAXさんがツイッターでつぶやいているだけなので事実確認は出来ていません。また実際にお金は拾うものプロジェクトに関するその後の情報は殆ど出ておらず、本当に稼げているのか、KAZMAXさんがいう利息充填分が取り返せているのかも分かりません。このツイートを鵜呑みにするのは危険です。

またサロン参加者に対して下記のような対応をしているタイムラインも見られます。

この「稼ぎ方は教えた。稼げないのはお前のせい」という対応は悪質な情報商材屋がよくやる手法です。

またKAZMAXさん自信がかなりの炎上体質であり、また自ら望んで炎上させようとしている事から正しい判断を下すのが非常に難しい状態となっています。

今回の騒動でお金は拾うものプロジェクトに対する評価に変動はありません。引き続き今後の動向に注目したいと思います。

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