人気YouTuber「ぷろたん」が情報商材で炎上した経緯まとめ!

こんにちは、悪徳詐欺撲滅委員会のTです。

今日はヒカルやラファエルと同じ株式会社VAZに所属する人気YouTuber「ぷろたん」についてお話ししようと思います。

人気YouTuber「ぷろたん」情報商材で炎上!

ヒカルと言えばカリスマYouTuberを自称していますが、過去に情報商材を売りさばいていた事も有名ですよね。当サイトでも以前レビューしているので知らないよって人は下記リンクからご覧下さい。

人気Youtuber「ヒカル」は情報商材を売る詐欺師だった?

そんなヒカルと同じ事務所で、女装筋肉系男子として人気を博しているYouTuberが「ぷろたん」です。

基本的には筋肉や筋トレや食事、それにおもしろ動画が多いんですが、ある情報商材の宣伝動画でバッシングを受け炎上するに至りました。

今回はそんなぷろたんが紹介した情報商材とは何なのか?炎上の経緯と共に順を追って書いて行きたいと思います。

 

「ぷろたん」が紹介した情報商材とは?

まずは動画をご覧下さい。
ぷろたん本人が自分のチャンネルでアップした動画はすでに削除されていますが、こちらで再アップされていたので載せますね。

まさに情報商材の紹介動画でよく見かけるような内容となっています…

動画で月に500万を稼ぐというぷろたんの友人「こうき君」が紹介しているのが「バイナリーオプション」の情報商材。

通常50万円で教えている必勝術を今回は特別に「3万2400円」で提供してくれるというもの。

動画では教え子の「橋本さん」という人物も出てきますね。

商材名は「W3プロジェクト」で下の図がLPになります。

w3プロジェクトの広告

現在このLPは見れなくなっていますが、月に500万を稼ぐ人物とは思えないぐらい簡素な広告ですね。少しフォトショップなど画像加工ソフトが使えれば簡単に作れそうです。

ちなみに、こうき君はバイナリー熱血先生としてブログ(ラインを極める者だけが相場を制す)の運営も行っています。

ラインを極める者だけが相場を制す

続いて特定商取引法の記載を確認してみましょう。

w3プロジェクトの特定商取引法に基づく表記

一応、住所や連絡先や販売金額が記載されているようですね。
所在地の兵庫県宍粟市山崎町宇原575-8をgoogleマップで調べると…

橋本順貴の所在地と建物

このような建物が出てきました。

動画では都会的な洒落た部屋に何台もパソコンを並べてトレードしているように見えましたが、本当にこのような場所で仕事しているんでしょうか?

確かに外見はボロくても内装が充実している可能性もあります。

しかし、月に500万も稼ぎコンサル業も行っている人物が特定商取引法の住所にするというのはイメージできません。

むしろこうき君の仕事環境から都会で生活していると推測できます。

そもそも兵庫県宍粟市での動画撮影であれば、ふだん都内近郊で活動しているぷろたんが動画内で撮影地についてコメントしているはずです。

また、販売責任者の「橋本順貴」という名前も気になります。
動画で教え子の「橋本さん」が登場していますが、この方が責任者なのでしょうか?
ですが、その場合は「販売責任者の橋本さんです」と紹介がないのは不自然になります。

もしかしたらこうき君が「橋本順貴」なのかも知れませんが、場合によっては全く関係のない人物の名前を使って販売している可能性もあります。

何にしても、しっかり姓名を名乗らずに「必ず勝てます」と言って情報商材を売りつけるのは詐欺商材によくあるパターンなので、この点からもこうき君の情報商材は怪しいと言えるでしょう。

ぷろたん本人にどういう意図があったかは別として、このように得体の知れない情報商材を影響力のある人気YouTuberが迂闊に配信してしまった…これがぷろたんの炎上理由かも知れません。

ただし、ぷろたんが所属している「株式会社VAZ」は、ヒカルやラファエルなど情報商材屋との繋がりが色濃い人物が多いのも事実です。

情報商材屋は裏で密接に繋がっていることも忘れないように注意しなければなりませんし、次はぷろたんの「ステマ説」についてお話していきます。

「ぷろたん」炎上は情報商材(バイナリーオプション)のステマが原因なのか?

ステマの意味は皆さんご存知かと思いますが、「そもそも今回の情報商材の宣伝はぷろたんのステマ」という意見も多いです。

YouTuberは動画内に広告を挟んで収益化を図るので、宣伝行為自体は決して悪いことではないでしょう。

しかし、今回は怪しい情報商材の宣伝なので「ぷろたんとこうき君の間で金銭的なやり取りがあったのではないか?」という推測もできます。

お金を払う見返りにこうき君の情報商材を人気YouTuberぷろたんの動画で紹介する…ということですね。

ちなみにバイナリーオプションとは一定時間後に相場が上がるか下がるかを予測するトレードのことで、この手の悪徳詐欺商材が世の中にあふれているのは皆さんご存じですよね?

バイナリーオプションを教わっているぷろたん

こうき君に教わったら無知でも簡単にロジックを理解できたと言って

勝っているアピールをするぷろたん

9勝2敗で稼いだ金額をテロップで出していますが、これが本当に今回の商材でプラスになったものかどうか判断しようがありません。
何より「なぜ実際に稼げるのか」という根拠の説明がありませんので、怪しさだけが残ります。

パソコンの画面を見ているぷろたん

動画はネタ動画だが本気でやりたい人がいると思って動画をアップした…と、言い訳のようなテロップを出すのはやましい部分があるからではないでしょうか。
本当に自信を持って視聴者に紹介するのなら、もっと堂々と商材の良さをアピールするはずです。

概要欄を見るように促しているぷろたん

最後に「詳しくは概要欄に貼ってあります!」と締めくくりましたが、その概要欄にはこうき君の情報商材のLPに飛ぶリンクが貼られていました。

この一連の流れは、まさに情報弱者を狙った詐欺商材の典型的なセールス手法と言えます。

このような行為は、視聴者にとって「ぷろたんが詐欺に加担している」「これは情報商材のステマだ」という風に見えたのではないでしょうか?

ちなみに、同じ会社のヒカルとラファエルは「富豪YouTuber」として活動している神崎芹那(近藤芹那)の詐欺商材動画に出演していました。
それについては当サイトで過去にレビューしていますので詳しく知りたい方は下記リンクからご覧下さい。

富豪YouTuberセリナ!神崎芹那(近藤桃子)の情報商材は詐欺なのか?

仮に今回の動画がステマじゃないとしても、今日初めてバイナリーオプションを知った人物が「稼ぎたい人はチャンスです」と紹介するのもおかしな話です。

実際に自分が時間を掛けて検証し、しっかりとロジックを確立した上で勧めるのなら理解できますが、数分前まで無知だったぷろたんが3万円以上する得体の知れない情報商材を勧めるのは影響力のある立場として迂闊だと言わざるを得ません。

普段は情報商材に見向きもしない常識ある視聴者も、「ぷろたんが紹介するなら信じてみよう」と言いだすのがわかっていたはずです。

なぜなら、ぷろたんの動画を見るのはぷろたんのファンですから。
まぁそのようなファンを相手にステマを仕掛けようとしたのが本当の狙いかも知れませんがね…

動画の中で「アフィリエイトや投資の友達を紹介してほしいというメールが来る」とぷろたんも発言しているので、とにかく商材の紹介はもう少し慎重に行うべきだったでしょう。

このように考えると

ぷろたんの活動を支えてくれているファンに対し、無責任に怪しい情報商材を紹介した

これが今回の炎上の真の理由ではないかと思います。

「ぷろたん」炎上後の謝罪動画で墓穴を掘った?

今回の炎上を受け謝罪動画をアップしたぷろたんですが、ツッコミどころ満載になっています。

まず友人と言っていたこうき君がこの動画ではビジネスパートナーになっていますし、動画の内容も「謝罪」ではなくこうき君の商材の紹介になってしまっていますw

「簡単に勝ててしまった」「無知でも稼げてしまう」という発言やプラスになっている画面で視聴者の期待を煽ったり、あくまでも商材とこうき君のフォローに回っているのがわかります。

最後は「本当に申し訳ありませんでした…」と頭を下げていますが、概要欄にはしっかりこうき君ブログ(バイナリー熱血先生:ラインを極める者だけが相場を制す)へのリンクが貼られていますw

謝罪動画でもこうき君へのリンクを貼るということは、もう完全にファンである視聴者をこうき君の情報商材(W3プロジェクト)へ誘導していたと見て間違いありません!

※既にW3プロジェクトは終了しており、LPは閲覧不可となっています※

この謝罪動画から感じられるのはファンである視聴者へのお詫びの気持ちではありません。

何が何でも情報商材に誘導したい…というやましい気持ちばかりが伝わってくる、まさに墓穴を掘った動画ではないでしょうか。

まとめ

今回の炎上はぷろたんがYouTubeで情報商材(W3プロジェクト)のステマをしたことが原因と当サイトでは判断します。

ぷろたんの他の動画は面白く微笑ましいものがたくさんあるのですが、人気YouTuberとしてのぷろたんには多数のファンがいて、その中には10代の未成年もいるはずです。

そのような未成年にも怪しい情報商材を紹介してしまった事実は重く受け止めねばなりませんし、何より動画を楽しみにしているファンをステマのターゲットにしたことは信用を失いかねない大問題と言えるでしょう。

我々としてもぷろたんに限らず、今後も株式会社VAZに関わる人たちの動向を注意深く見守っていきます。

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