泉忠司「仮想通貨BANK」情報商材レビュー!
こんにちは!悪徳詐欺撲滅委員会のHです。
今日も元気に情報商材を撲滅していきたいと思います!
今回レビューしていくのは泉忠司さんの「仮想通貨BANK」です。
まず最初に結論から言うと「仮想通貨BANK」は、非常に悪質な詐欺商材です!
何故悪質なのか?何がおかしいのかを次の項目から解説していきます。
この泉忠司さんという方がどういう人物なのかという点も含めてご紹介しますのでお楽しみに!
「仮想通貨BANK」は悪質な情報商材なの?
ご丁寧にランディングページが4つも用意されていますね。
http://altcoin-bank.net/na1/ ※現在リンク切れになっています
http://altcoin-bank.net/na2/ ※現在リンク切れになっています
http://altcoin-bank.net/na3/ ※現在リンク切れになっています
http://altcoin-bank.net/na4/ ※現在リンク切れになっています
「皇室・大統領への誓いを元に」や、「あなたからは1円たりとも頂きません!」などデカデカと書かれているページもありますw
まずページ内検索をすると分かると思いますが特定取引法に基づく表記がありません。
この時点で違法なので、詐欺確定です。
そもそもランディングページ内には具体的な仮想通貨BANKに関する詳しい情報もありませんし、無料のメールアドレス登録をすると別ページに飛ばされLINE登録をするよう促されます。詳しい話はLINEですると言う事なのでしょうか?
また飛ばされた先のページには【第一話】と書かれた動画がありました。
仮想通貨に関する長ったらしい解説が続く動画の中身を見ていると、どうやら泉忠司さんには仮想通貨の先生がいるそうです。
さらに続きを見ていると、「その先生たちが勝手に運用していってくれる」というセリフがありました。
仮想通貨の先生にお金を預ければ勝手にお金が入ってくるというお話のようですね。
つまり仮想通貨BANKは投資信託に近い案件と言う事でしょうか?
おそらく皆で仮想通貨BANKにお金を集めて投資信託してお金持ちになろう!と言う事なんでしょう。
まぁ、仮想通貨BANKに入金した時点で「あなたからは1円たりとも頂きません!」の言葉は何だったのかという話になりますし、もし入金者が損をしたとしても特定取引法に基づく表記がないのでクレームを入れる事さえ出来ません。
間違い無く確信犯です。
泉忠司は稀代の詐欺師?
泉忠司という人物は情報商材の世界では、かなりの大物です。
経歴だけ見ても凄まじい才能を持った人という印象を受けるのでは無いでしょうか?
リアルドラゴン桜と言われ、キングオブコインなんて異名まで持っているそうです。
また東久邇宮文化褒賞やアメリカ合衆国大統領府最優秀顕彰まで受賞しているそうです。
こんな人からお金儲けの話をされ
「僕はあなたをだましてお金を得る必要がありません。築き上げてきた社会的信頼がなくなりますので困るのはあなたではなく、僕の方です。」
と言われれば信用してしまう方も多いのではないでしょうか?
ちょっと待ってください。
そもそも今この記事をご覧になっている皆さんは東久邇宮文化褒賞やアメリカ合衆国大統領府最優秀顕彰について詳しく知っていますか?
おそらく詳しく知っている方は居ないと思うので調べてみました。
東久邇宮文化褒賞って何?
東久邇宮文化褒賞は東久邇宮記念会という非営利団体が毎年文化の日に発行している褒賞です。
民間最高の褒賞と言われる「東久邇宮文化褒賞」の受賞の目安は下記のとおりです。
- 文化的活動(芸術、美術、音楽等)に従事し、その振興に携わっていること。
- 文化的活動における社会的評価を受けていること。
- 世界の平和、文化的交流の為に、国際的活動に従事し、その振興に携わっていること。
- 人格的にも優れ、将来への展望を持ち、努力を怠らない者
ちなみにこの賞なんですが受賞するには役員及び会員からの推薦が必要です。
また受賞者は、賞状代・会場費等としての基本経費が受賞費用として必要になるような褒賞なんです。
つまりコネと金があればある程度受賞できる褒賞と言えます。
そして「ノーベル賞を100とるよりも国民一人一人の小発明が大切だ。旨いミソ汁を考えた人には「文化勲章」を与えよ。」という思想が根本にある褒賞なので大きな実績を上げる必要もありません。
さらに、この東久邇宮記念会のホームページには「当会は、皇籍離脱後の東久邇宮盛厚殿下と豊澤豊雄名誉会長が設立した団体です。宮内庁や国の機関とは一切関係がございません。」としっかり書かれています。
仮想通貨BANKのランディングページには「東久邇宮文化褒賞は、皇室から賜る宮賞であり、勲章や国家褒賞とならぶ日本三大賞のひとつです。」と書かれていますが真っ赤なウソです。
アメリカ合衆国大統領府最優秀顕彰って何?
アメリカ合衆国大統領府最優秀顕彰について検索してみましたが、そんな賞自体見当たりませんでした。
泉忠司さんが受賞されたという、The President’s Council Certificate of Excellence (アメリカ合衆国大統領府最優秀顕彰)について、在日の米国の資料センターから米議会資料館にも聞いて頂いていたのですが、、え??米ホワイハウス賞とは… pic.twitter.com/LktLnfrqRq
— KY ユーロドル (@univeralisland) October 11, 2017
実際に問い合わせた方も居るようですが、アメリカ合衆国大統領府最優秀顕彰という名前の賞は確認できなかったとの事でした。
つまりどういう事かと言うと初めから社会的な信用なんて無いし、あなたを騙してお金を奪っても困らないと言う事です。
泉忠司が過去に販売していた情報商材
泉忠司は今回の仮想通貨BANKの他にも過去に様々な情報商材を販売しています。
- 泉式ドラゴンアカデミー
- ドラゴンバタフライ
- グローバル・ビリオネア・クラブ
- 6000兆プロジェクトetc…
これらの情報商材には共通しているポイントが3つあります。
- 億万長者になれるという過剰なまでの煽り文句がある
- お金はかからない、無料だと言うアピールがある
- 泉忠司の情報商材を購入、または投資してお金持ちになれたという人の体験談や口コミが見当たらない。
と言う3点です。
ドラゴンアカデミーという情報商材も最初は無料オファーと呼ばれる1円も使わないという売り文句の商材だったのにも関わらず最終的に総額200万円以上の費用が掛かる上に内容が投資に関するもので、そこからさらに投資するお金が必要でした。
そんな情報商材ビジネスがうまく行ってしまった事もあってか情報商材の煽り文句はより過激になり6000兆プロジェクトのノアコインに関しては新聞で注意喚起されるほどの事態になりました。
さらに最近では泉忠司に関する批判記事を書いたサイトが次々とDdos攻撃されたという黒い噂まであります。
事実かどうかは闇の中ですが、実際に検索してみるとDdos攻撃をされていたサイトや不自然にアクセスできなくなったログなどが見つかります。
最終的にこの「仮想通貨BANK」参加するかどうかは、このページを見ている貴方次第ですが騙されたくない人は絶対に参加しないでください。
「仮想通貨BANK」参加して2年後、一生働かなくなるのはあなたではなく、泉忠司なのです。
判定
以上の事から撲滅委員会では「仮想通貨BANK」を
悪徳な詐欺情報商材
と認定します。